えい‐せい【叡聖】
徳があり、賢明なこと。主として天子をたたえていう語。「—文武」
けん‐くん【賢君】
賢明な君主。明君。
けん‐さ【賢佐】
賢明な補佐。良佐。「況んや聖明の君、—武備の才を求むる時」〈太平記・一二〉
けん‐しょう【賢相】
賢明な大臣。賢宰。
けん‐とう【賢答】
賢明な返答。りっぱな答え。「愚問—」
けん‐ぼ【賢母】
賢明な母親。賢い母。「良妻—」
けん‐りょ【賢慮】
1 賢明な考え。すぐれた考え。 2 他人の思慮を敬っていう語。お考え。
てっ‐ぷ【哲夫】
賢明な男子。才徳のすぐれた男子。
てっ‐ぷ【哲婦】
賢明な婦人。才徳のすぐれた女性。
明鏡(めいきょう)も裏(うら)を照(て)らさず
賢明な人にも注意が行き届かないところがあるというたとえ。