はっこう‐たんぱくしつ【発光蛋白質】
生物発光物質のうち、一般的に見られるルシフェリン・ルシフェラーゼ反応によらない発光生物から発見されたたんぱく質。オワンクラゲから抽出されたイクオリンが知られる。
はつがんせい‐ぶっしつ【発癌性物質】
⇒発癌物質
はつがん‐ぶっしつ【発癌物質】
癌を発生させる物質。動物実験で比較的短期に高率に発生させることのわかった化学物質。ベンツピレンなどの芳香族炭化水素やアゾ化合物・クロム化合物など。発癌性物質。癌原性物質。
はつねつ‐ぶっしつ【発熱物質】
脳の視床下部にある体温中枢を刺激して発熱を起こす物質の総称。グラム陰性菌の内毒素などの外来性発熱物質と、免疫機能の一つとして体内で放出される内在性発熱物質がある。パイロジェン。ピロゲン。発熱因子。
はり‐しつ【玻璃質】
⇒ガラス質(しつ)
はん‐ぶっしつ【反物質】
反粒子でできている物質。
ばい‐しつ【媒質】
力や波動などの物理的作用を他へ伝える仲介物となるもの。音を伝える空気、光を伝える空間など。
ひ‐しつ【皮質】
大脳・小脳・副腎(ふくじん)・腎臓など実質臓器の外層をなす部分。内部の髄質とは異なる作用を営むことが多い。
ひしょう‐しつ【非晶質】
結晶質でないこと。固体の原子・分子などの配列に規則性が認められないもの。無定形物質。アモルファス。⇔結晶質。
ひ‐でんかいしつ【非電解質】
溶液中でイオンに解離しない物質。蔗糖(しょとう)・ベンゼン・エーテルなど。