ほうしゃせい‐ぶっしつ【放射性物質】
放射線を出す物質。放射能をもつ原子核(放射性核種)を含む物質をさす。 [補説]原子炉の核燃料や医療分野の放射線療法などに利用される。また、核爆発や原子力発電所の事故などで放出された場合、外部被曝...
ほうろう‐しつ【琺瑯質】
歯のエナメル質。
ホエー‐たんぱくしつ【ホエー蛋白質】
《「ホエイ蛋白質」とも》チーズ製造の副産物であるホエー(乳清)から単離されるたんぱく質の混合物。ラクトアルブミンやラクトグロブリンなどが含まれ、サプリメントに利用される。ホエープロテイン。乳清た...
ほりゅう‐の‐しつ【蒲柳の質】
からだが弱く病気にかかりやすい体質。
ほん‐しつ【本質】
1 物事の根本的な性質・要素。そのものの、本来の姿。「—に迫る」「—を見きわめる」 2 哲学で、存在するものの基底・本性をなすもの。 ㋐偶有性に対立し、事物に内属する不変の性質。 ㋑実存に対立し...
ぼうぎょ‐ぶっしつ【防御物質】
生物が他から捕食や攻撃を受けたり、刺激されたりしたときに放出する化学物質。昆虫、カエルやスカンクなどの脊椎動物のほか、植物にも見られる。相手を直接攻撃したり、近くの同種に危険を知らせたりする役割...
まく‐しつ【膜質】
膜のような性質。また、そのような性質のもの。
まく‐たんぱくしつ【膜蛋白質】
細胞や細胞小器官などの生体膜に埋め込まれた状態で存在するたんぱく質。たんぱく質の約30パーセントを占め、細胞膜を介した情報伝達・物質輸送・エネルギー変換などの重要な機能を担う。
マクロライドけい‐こうせいぶっしつ【マクロライド系抗生物質】
マクロライドを含む抗生物質の総称。主に放線菌によって生産され、比較的副作用が少なく、抗菌スペクトルが広い。細菌のリボゾームのたんぱく質合成を阻害することで増殖を抑える。ロイコマイシン、エリスロマ...
また‐しち【又質】
《「またじち」とも》質取り主が質に取った物を、さらに他に質入れすること。