アテナ【AtheNa】
《Advanced Technology Experiment Sodiumu(Na) Facility》日本原子力研究開発機構大洗研究開発センターにあるナトリウム技術関連施設。冷却系に液体金属...
アテロコラーゲン【atelocollagen】
3本のポリペプチドからなる三重らせん構造をした、分子量約30万のコラーゲン。らせんの両端部のテロペプチドとよばれる部位は生体内で抗原と見なされるため、これをたんぱく質分解酵素で処理したもの。医療...
アディポサイトカイン【adipocytokine】
脂肪細胞から分泌される生理活性物質の総称。脂肪の燃焼や糖の取り込みを促進するアディポネクチン・レプチン・遊離脂肪酸などがある。代謝異常やメタボリックシンドロームに関わりがあることが知られている。...
アディポネクチン【adiponectin】
脂肪の燃焼や糖の取り込みを促進するホルモン様の物質。小型の脂肪細胞から多く分泌され、脂肪細胞が大きくなると分泌が低下するとされる。肥満や糖尿病との関連が注目されている。
アデノシルメチオニン【adenosylmethionine】
生物界に広く存在し、細胞機能の調節に重要な役割を果たす物質。哺乳類の場合、肝臓でATPとメチオニンから合成され、核酸・リン脂質・ホルモンなどの合成に利用される。S-アデノシルメチオニン。活性メチ...
アデノシン‐さんりんさん【アデノシン三燐酸】
アデノシンのリボース(糖)に3分子の燐酸がついて、2個の高エネルギー燐酸結合をもつ化合物。生体内に広く分布し、燐酸1分子が離れたり、結合したりすることで、エネルギーの放出・貯蔵、また、物質の代謝...
アトピー【atopy】
生まれつき、特定の物質を抗原として感じやすく、過敏症を起こす傾向。
アトピーせい‐ひふえん【アトピー性皮膚炎】
《atopic dermatitis》アトピー体質の人に生じる湿疹(しっしん)。乳児型は顔や頭に湿潤性の湿疹ができ、かゆい。小児型はひじ・ひざの屈側部に乾燥性の湿疹ができるもの、四肢の伸側部にで...
アトラス【ATLAS】
《A Toroidal LHC Apparatus》CERNのLHC加速器による陽子衝突実験に用いられる粒子検出器の一。LHCの地下トンネル上に設置されている。直径25メートル、長さ46メートル...
アトラック‐スリー【ATRAC3】
《adaptive transform acoustic coding 3》音声データの圧縮技術の一。ソニーが開発。ATRACを改良し、CDと同等の音質で約10分の1の容量に圧縮できる。