アインシュタイン‐ほうていしき【アインシュタイン方程式】
アインシュタインが一般相対性理論から導いた、重力場についての方程式。重力による時空の歪(ゆが)み(曲率)は、物質またはエネルギーの場によって定まることを示す。ニュートンの万有引力の法則では適用で...
アインシュタイン‐リング【Einstein ring】
巨大質量をもつ天体が光の経路を曲げる重力レンズ効果により、地球から見て背後にあるクエーサーなどの遠方の天体の像が円環状または弧状に見える現象。1936年、アインシュタインが一般相対性理論に基づき...
アイントプフ‐の‐にちようび【アイントプフの日曜日】
1933年にドイツのナチス政権が始めたプロパガンダ活動。10月から3月までの間、月に一度、日曜日にアイントプフという質素な鍋料理を食べて、節約した金を募金するというもの。
あお‐こ【青粉】
1 青海苔(あおのり)を粉末にしたもの。 2 クロオコックス科の藍藻(らんそう)。単細胞で寒天質中に群をなし、沼などに繁殖して藍青色を示す。 3 湖沼などに繁殖して水を緑色に濁らせる微小な藻類。...
あお‐ざめ【青鮫】
ネズミザメ科の海水魚。全長約4メートル。尾びれは半月形。体色は暗青色。性質は獰猛(どうもう)。太平洋・インド洋・大西洋の暖海域に分布。肉はかまぼこなどの材料。かつおざめ。
あお‐どさ【青土佐】
土佐から産出する和紙の名。青色で紙質が厚く、箱の目張りなどに用いた。
あおね‐おんせん【青根温泉】
宮城県、蔵王山の東麓にある温泉。泉質は単純温泉・炭酸水素塩泉・硫酸塩泉。仙台藩伊達家の湯治場であった。
あおば‐はごろも【青翅羽衣】
半翅(はんし)目アオバハゴロモ科の昆虫。前翅は淡緑色、後ろ翅は乳白色。広葉樹の樹液を吸う。幼虫は白色の蝋(ろう)物質を分泌し、「しらこばば」とよばれる。
あかくら‐おんせん【赤倉温泉】
新潟県妙高山東麓(とうろく)にある温泉。文化12年(1815)高田藩主榊原(さかきばら)氏の開湯に始まるといわれる。泉質は炭酸水素塩泉・硫酸塩泉。スキー場がある。 山形県北東部、最上(もがみ...
あか‐はつたけ【赤初茸】
ベニタケ科のキノコ。別種のハツタケよりも紅がかった色で、質はもろく、傷口が緑色に変わる。食用。