いんす‐きん【印子金】
近世初期、中国から輸入した良質の金塊。1個約100匁(もんめ)(375グラム)で、側面からの形状によって舟印子・花印子などとよんだ。
インスリン【insulin】
《インシュリンとも》膵臓(すいぞう)のランゲルハンス島にあるβ(ベータ)細胞から分泌されるホルモン。体内組織における糖質・脂肪・たんぱく質・核酸の合成・貯蔵を促す作用があり、特にぶどう糖の筋肉内...
いんせい‐だい【隠生代】
地質時代の区分の一。先カンブリア時代以前をさし、生物の痕跡が豊富に見つかる顕生代に対していう。現在はあまり使われない語。
いん‐せき【隕石】
宇宙空間の鉄や珪素(けいそ)などでできた小天体が、惑星や衛星に落下したもの。成分比により石質隕石・石鉄隕石・隕鉄に分類される。隕星。ほしいし。
インターカラント【intercalant】
インターカレーション反応において、層状構造などをもつ分子集団の隙間に挿入される物質。
インターカレーション【intercalation】
層状構造などをもつ物質の隙間に他の物質を挿入すること。またそのような化学反応。可逆反応であり、元の基本構造を保持したまま、イオンや分子が電子を授受しながら入り込む。挿入される物質をインターカラン...
インターネット‐ちょうさ【インターネット調査】
インターネットを通じて質問を行い、相手の考えや意見などを調査する手法。事前に回答者を募集したり、バナー広告で調査サイトに誘導したりして行う。
インターフェロン【interferon】
ウイルスが感染した細胞や腫瘍(しゅよう)細胞で作られ、その増殖を抑制する特殊なたんぱく質。制癌剤(せいがんざい)などに利用される。ウイルス抑制因子。IF。IFN。
インターロイキン【interleukin】
リンパ球が産生する、免疫応答の調節に関与する物質。T細胞やマクロファージの増殖・活性化、B細胞の分化、インターフェロン分泌促進などの作用を示す。インターリューキン。IL。
インダストリアル‐インターネット【Industrial Internet】
米国ゼネラルエレクトリック社が提唱した、ICTを活用した新たな産業高度化の概念。産業機器のIoT化を進めて、物・データ・人を結びつけ、製造業・エネルギー・ヘルスケア・運輸・公共サービスなどさまざ...