マイクロ‐りゅうたいデバイス【マイクロ流体デバイス】
半導体集積回路の製造に用いられる微細加工技術を応用し、ふつう試験管などを用いて行われる化学反応や生化学分析を、ガラス基板上に作成されたマイクロ流路などで行う超小型の分析システム。化学物質の検出、...
マイクロレンズ‐こうか【マイクロレンズ効果】
重力レンズの効果により、遠方の天体の見かけの明るさが増す現象。銀河より軽い、恒星程度の質量の天体が遠方の天体と地球の間を横切るときに起こる。変光星の光度変化と異なり、星の色味(スペクトル)が変化...
マイコレメディエーション【mycoremediation】
真菌類を利用し、有害物質を分解・除去する浄化手法。バイオレメディエーションの一種。
マイシリン【mycillin】
ストレプトマイシンとペニシリンの複合剤である抗生物質。肺炎や腹膜炎の治療に用いられる。
マイスナー‐こうか【マイスナー効果】
超伝導の状態にある物質に外部から磁界を加えると、物質内部の磁束が零になる現象。超伝導体が完全な反磁性をもつことによる。このため、超伝導体に近づけた磁石は、磁力線をはじき返されて空中に浮く。193...
マイセン‐じき【マイセン磁器】
ドイツのマイセン産の磁器。欧州で最初の硬質磁器で、18世紀初頭以来、今日に至るまで名声を保つ。
マイトシップ【mateship】
仲間意識。仲間どうしの連帯感。 [補説]オーストラリア人の気質を表す語とされる。
マイトネリウム【meitnerium】
9族に属する人工放射性元素。1982年、ドイツ、ダルムシュタットの重イオン研究所(GSI)のグループが58Fe と209Bi の融合反応により266Mtを生成した。他にアルファ崩壊系列中に質量数268の同...
マイトマイシン【mitomycin】
放線菌の一種から得られる抗生物質。3種の有効成分があり、マイトマイシンCは抗菌・抗癌(がん)性があるが副作用として骨髄障害を起こす。MMC。
マイナス‐イオン
《(和)minus+Ion(ドイツ)》イオンの一種とされる物質。森林中や滝の水しぶきなどに多く含まれ、健康によいとされるが、科学的根拠はない。→疑似科学 [補説]学術用語ではなく、統一された定義...