まさ‐がみ【柾紙/正紙/政紙】
奉書紙の一。上質のものは浮世絵などに用いられた。
まさ‐き【柾/正木】
ニシキギ科の常緑低木。海岸近くの山地に自生し、高さ約3メートル。枝は緑色。葉は楕円形で質が厚く光沢がある。初夏に白緑色の小花を多数つけ、秋に赤い実を結ぶ。生け垣に用いる。《季 実=秋》「—の実籬...
まさつ‐でんき【摩擦電気】
異なる二つの物質を摩擦すると生じる正・負の電気。エボナイトと毛皮とを摩擦したときに、エボナイトには負の、毛皮には正の電気を生じるなど。
まさつ‐ねつ【摩擦熱】
摩擦によって発生する熱。正確には相対的に運動している物質間にはたらく動摩擦により、運動エネルギーの一部が失われ、熱として散逸する。マッチの発火や自動車などのブレーキをはじめ、固体間だけではなく、...
まざ・る【混ざる/交ざる/雑ざる】
[動ラ五(四)]性質の異なるものが中に入り込む。まじる。「酒に水が—・る」「カシミアの—・ったウール地」→混じる[補説]
ま‐しょう【魔性】
悪魔のような、人を惑わす性質。また、それをもっていること。「—の者」
マジック‐マッシュルーム【magic mushroom】
シロシビンやシロシンなどの幻覚性成分を含む数種のキノコ。日本をはじめ多くの国では、これらのキノコに含まれる幻覚物質を麻薬に指定している。
まじり‐け【混じり気/雑じり気】
種類や質の違ったものがまじっていること。「—のない天然の結晶」
まじ・る【混じる/交じる/雑じる】
[動ラ五(四)] 1 ある物の中に種類や性質の異なる別のものがはいり込む。まざる。「黄の—・った緑色」「麦の—・った御飯」「髪に白いものが—・る」 2 グループに加わる。仲間にはいる。交際する。...
マスカリーン‐しょとう【マスカリーン諸島】
《Mascarene Islands》インド洋南西部、マダガスカル島の東方沖に浮かぶ諸島。フランスの海外県であるレユニオン島、モーリシャス領のモーリシャス島、ロドリゲス島などがある。地質時代にア...