めい‐だい【命題】
1 題号をつけること。また、その題。名題。 2 論理学で、判断を言語で表したもので、真または偽という性質をもつもの。→判断 3 数学で、真偽の判断の対象となる文章または式。定理または問題。
めい‐ちゃ【銘茶】
特別に名のある上質の茶。
めい‐びん【明敏】
[名・形動]頭の働きが鋭いこと。物事の要点や本質をすばやくさとること。また、そのさま。「—な頭脳」
めい‐ぶつ【名物】
1 その土地で名高い産物。名産。 2 その土地や社会で、特有な物事や評判になっている人。「ロンドン—の霧」「—教師」 3 茶道具類で、美術的、歴史的価値においてすぐれたもの。利休以前のものを大(...
めい‐ぼく【銘木】
形状・色沢・木理・材質などに趣があるために珍重される木材。
めいもく‐けいざいせいちょうりつ【名目経済成長率】
国内で生産された製品・サービスを時価で示した名目国内総生産の伸び率。内閣府が四半期および1年ごとに推計・発表する。物価変動分を調整せず、対象期間の時価で評価するため、消費者や企業経営者の実感に近...
めいもく‐こくないそうせいさん【名目国内総生産】
一定期間に国内で生産された商品・サービスの合計額である国内総生産(GDP)を、その時の市場価格で評価したもの。物価の変動を反映した数値であるため、実質国内総生産(実質GDP)よりも生活実感に近い...
めいもく‐こようしゃほうしゅう【名目雇用者報酬】
雇用者報酬を調査時の時価で示したもの。好況感や個人消費の動向、経済活動の水準を示す重要な経済指標の一つで、一般にインフレ期に上昇率が高く、デフレ期は実質雇用者報酬を下回る傾向がある。
めいもく‐しょとく【名目所得】
所得を、物価の変動を考慮せず、実額で表示したもの。→実質所得
めいもく‐ちんぎん【名目賃金】
貨幣額で表された賃金。その貨幣額で購入できる物量は物価に左右されるため、実質的な購買力は示されない名目的な賃金水準であるところからいう。→実質賃金