ゆうき‐ひりょう【有機肥料】
動植物質の肥料。緑肥・堆肥(たいひ)・糞尿(ふんにょう)・魚肥など。化学肥料に対していう。有機質肥料。
ゆうき‐ぶつ【有機物】
1 有機体すなわち動植物体を構成している物質。 2 有機化合物のこと。
ゆうき‐ようばい【有機溶媒】
水に溶けない物質を溶かす、常温常圧で液体の有機化合物の総称。エタノール・ベンゼン・アセトン・クロロホルムなど。有機溶剤。 [補説]毒性があり、吸入や接触によって頭痛・めまい・意識障害などの中毒症...
ゆうこう‐ちゅう【有孔虫】
肉質綱有孔虫目の原生動物の総称。多くは体が1ミリ以下で、主に石灰質の殻をもつ。大部分が海産で、海底に仮足で付着。プランクトンとして浮遊するものもある。地質時代の化石も多い。
ゆうこうちゅう‐なんでい【有孔虫軟泥】
主に有孔虫の遺骸が堆積してできた石灰質軟泥。グロビゲリナ軟泥など。
ゆう‐ごう【融合】
[名](スル)とけあうこと。とけあって一つのものになること。「物質どうしを—させる」「東西文化の—」
ゆうさんそ‐うんどう【有酸素運動】
脂肪や糖質を酸素によってエネルギーに変えながら行う、規則的な繰り返しのある比較的軽い運動。ジョギング・ウオーキング・水泳・エアロビクスダンスなど。エアロビクス。 [補説]ほとんどの運動には、有酸...
ゆう‐ざい【融剤】
化学分析や冶金(やきん)・窯業で、融解しにくい物質をとけやすくするために加える物質。氷晶石・炭酸ナトリウムなどが用いられる。溶剤。
ゆうし‐こんちゅう【有翅昆虫】
有翅亜綱の昆虫の総称。昆虫の大部分が含まれる。胸部に二対の翅(はね)をもち、運動機能は大。翅が膜質のハチ、硬いクチクラで覆われる甲虫、鱗粉(りんぷん)で覆われるチョウ、一対しかなくなったハエ、退...
ゆうしつ‐どうぶつ【有櫛動物】
動物界の一門。海産で多くは浮遊性。体は透明な寒天質で、腔腸(こうちょう)動物のクラゲに似るが、体表に櫛板(しつばん)とよぶ繊毛の並んだ小板の列が8本あり、これを動かして進む。触手に粘着性の細胞を...