がん【贋】
[音]ガン(漢) [訓]にせ 〈ガン〉本物に似せてつくる。にせもの。「贋作・贋札・贋造/真贋」 〈にせ〉「贋金・贋札(にせさつ)・贋物・贋者」
がん‐ぞう【贋造】
[名](スル)本物に似せてつくること。偽造。贋作。「美術品を—する」「—紙幣」
ぎ‐さく【偽作】
[名](スル) 1 本物に似せて作ること。特に、書画などを本来の作者の作品に見せかけて作ること。また、その作品。贋作(がんさく)。 2 著作権者に無断で著作物の複製・発行などをすること。
せいなるはる【聖なる春】
久世光彦の長編小説。平成8年(1996)刊。同年、芸術選奨文部大臣賞受賞。クリムトの贋作(がんさく)を描く主人公と、そこに訪れる女性キキとの静謐(せいひつ)な愛の物語。
バージナルのまえにすわるわかいおんな【バージナルの前に座る若い女】
《原題、(オランダ)Zittende vrouw aan het virginaal》フェルメールの絵画。カンバスに油彩。縦25センチ、横20センチ。バージナルの鍵盤に手を添え、手前側に顔を向け...