あか‐もく【赤藻屑】
ホンダワラ科の褐藻。海岸の干潮線以下に生え、細長く、羽状に切れ込み、円柱状の気泡がある。雌雄異株。東北地方などで食用とする。
あか‐もず【赤鵙】
モズ科の鳥。全長約20センチ。上面は赤みのある褐色で、下面は白い。日本には中部地方以北に夏鳥として渡来。
あか‐もの【赤物】
ツツジ科の常緑小低木。高山に生え、高さ10〜30センチ。葉は卵形で先がとがり、毛がある。夏、柄の長い釣鐘状の白い花が咲く。実は熟すと赤くなり、食べられる。いわはぜ。
あか‐もん【赤門】
朱塗りの門。江戸時代、将軍家の娘を奥方に迎えた大名が建造。御守殿門(ごしゅでんもん)。 東京大学にある朱塗りの門。もと加賀藩前田家上屋敷の御守殿門。文政10年(1827)、将軍徳川家斉(...
あかもん‐かい【赤門会】
「赤門学友会」の略称。また、その下部組織である地域・職域などごとの東京大学卒業生の同窓会。
あかもん‐がくゆうかい【赤門学友会】
東京大学の学生・卒業生・教職員らによる親睦団体。地域や職域ごとの同窓会を束ねる上部組織としての役割も果たす。
あかもん‐は【赤門派】
雑誌「帝国文学」で活躍した東京大学出身の作家・詩人の一派。高山樗牛(たかやまちょぎゅう)・大町桂月(おおまちけいげつ)ら。
あか‐やか【赤やか】
[形動][文][ナリ]赤い色であるさま。「—な空の色」「ほらほらと燃ゆる火の暎(うつ)りて顔—に」〈露伴・いさなとり〉
あか‐やがら【赤矢柄/赤簳魚】
ヤガラ科の海水魚。全長約1.5メートル。体は非常に細長く、口はパイプ状。体色は橙赤(とうせき)色。本州中部以南に分布。
あか‐やまあり【赤山蟻】
アリの一種。山地に普通にみられ、体は赤っぽい。乾いた草原などに針葉樹の葉を集め、蟻塚を作る。