あかぎ‐こ【赤城湖】
赤城山の地蔵岳の北側にある大沼(おの)のこと。地蔵岳の南にもう一つの火口湖、小沼(この)がある。
あか‐ぎっぷ【赤切符】
《赤い色をしているところから。「あかきっぷ」とも》 1 もと、国鉄の三等乗車券。また、その乗客。 2 ⇒交通切符
あか‐ぎぬ【赤衣】
《古くは「あかきぬ」とも》 1 赤色に染めた衣服。 2 緋色(あけいろ)の袍(ほう)。五位の官人の服装。あけごろも。 3 検非違使(けびいし)などの下級役人が着る赤い色の狩衣(かりぎぬ)。
あか‐ぎれ【皸/皹】
《「あかがり」の「あか」を「赤」と意識してできたものか》冬、寒さなどのため手足の皮膚が乾燥して裂ける状態。あかがり。「—が切れる」《季 冬》
あか‐くちば【赤朽葉】
1 染め色の名。赤みの多い朽葉色。 2 襲(かさね)の色目の名。表は赤みを帯びた朽葉、裏は黄色。秋に着用する。
赤(あか)くな・る
顔を赤らめる。赤面する。「好きな人を前にして—・る」
あか‐くりげ【赤栗毛】
馬の毛色の名。赤みを帯びた茶色。
あか‐ぐされ【赤腐れ】
1 養殖中のノリが病原菌に冒され、淡赤色に変色する病害。暖冬に多く発生。 2 木材が濃い茶色に変色し、ぼろぼろに腐ること。
あか‐ぐそく【赤具足】
小札(こざね)を赤漆で塗り、赤糸または赤革で威(おど)した具足。
あか‐ぐつ【赤靴/赤苦津】
アンコウ目アカグツ科の海水魚。全長約30センチ。体形はアンコウに似て頭は大きく円形で平たく、体表にとげが密生し、全身赤色。東北地方以南の太平洋およびインド洋に分布。