ねつ‐らい【熱雷】
夏の強い日射を受けて局地的に激しい上昇気流が起こり、積乱雲が発達して生じる雷。山岳地帯でよく発生し、強い雷雨となる。気団雷。
ねむろはんとうおき‐じしん【根室半島沖地震】
昭和48年(1973)6月17日、北海道根室半島南東沖で発生したマグニチュード7.4の地震。根室・釧路地方に被害を及ぼした。小津波が起こり、浸水や船舶の流失・沈没などの被害が出た。
のうけっかんせい‐にんちしょう【脳血管性認知症】
認知症のうち、脳梗塞・脳出血などで脳の一部に障害が起こり、認知能力が低下するもの。障害が起こった部位により症状が異なる。血管性認知症。
のうどうみゃくこうか‐しょう【脳動脈硬化症】
脳動脈に動脈硬化が起こり、血行障害が生じて、めまい・物忘れ・手足のしびれ・頭痛・耳鳴りなどの症状を呈する病気。
のう‐ひんけつ【脳貧血】
脳の血液循環量が一時的に減少した状態。起立性低血圧・ショック・失血などによって起こり、顔面蒼白・冷や汗・めまいなどの症状が現れ、意識を失うこともある。
はい‐けっかく【肺結核】
肺に起こる結核。結核菌の感染によって起こり、病勢は目立たずに進み、長い経過をたどる。微熱・疲労感・寝汗・咳(せき)や、進行すると血痰(けったん)・喀血(かっけつ)などの症状がみられる。肺病。
はく‐じ【白磁/白瓷】
白色の素地(きじ)に透明な釉(うわぐすり)を施した磁器。中国六朝(りくちょう)時代に起こり、日本では江戸初期の有田焼に始まる。また、その色。
はく‐り【白痢】
子牛に発生する、激しい下痢を特徴とする急性伝染病。大腸菌が感染して起こり、致死率が高い。子牛白痢。
はじまり【始まり/初まり】
1 はじまること。また、はじまった時期。「授業の—を知らせるベル」「事件の—は一年前だ」 2 物事の起こり。起源。「近代医学の—」
はじめ【始め/初め】
1 はじめること。また、はじめた時期。「勤め—」「タバコの吸い—」⇔終わり。 2 物事の起こり。起源。「国の—」 3 物事を行う最も早い時期。最初のころ。副詞的にも用いる。「五月の—」「何をする...