アイジーエー‐じんしょう【IgA腎症】
《IgA Nephropathy》腎臓の糸球体にIgAという免疫グロブリン(抗体)が沈着することで起こる慢性の腎炎。
あい‐つ・ぐ【相次ぐ/相継ぐ】
[動ガ五(四)] 1 物事があとからあとから続いて起こる。「—・ぐ惨事」 2 受け継ぐ。伝えていく。また、相続する。「はかばかしう—・ぐ人もなくて」〈源・松風〉
アインシュタイン‐リング【Einstein ring】
巨大質量をもつ天体が光の経路を曲げる重力レンズ効果により、地球から見て背後にあるクエーサーなどの遠方の天体の像が円環状または弧状に見える現象。1936年、アインシュタインが一般相対性理論に基づき...
あおり【煽り】
1 あおること。また、強い風にあおられて起こる動揺や衝撃。「突風の—で塀が倒れた」 2 ある物事に強く働く勢い。また、その及ぼす影響。余勢。「ストの—で客足が伸びない」 3 そそのかしたりおだて...
あか‐め【赤目/赤眼】
1 疲れ・病気などのため、赤く充血した目。 2 虹彩(こうさい)の色素が少なくて、眼底の血の色が透けて赤く見える目。白ウサギの目など。 3 フラッシュを使って撮影した写真で、瞳が赤く写ること。ま...
あから‐さま
[形動][文][ナリ] 1 包み隠さず、明らかなさま。また、露骨なさま。「—に非難する」「—な敵意を示す」 2 物事が急に起こるさま。にわかなさま。「嗔猪(いかりゐ)、草中より—に出でて人を逐(...
あき‐ばて【秋ばて】
[名](スル)秋の初めごろにみられる体の不調。夏ばてによる体力の低下や自律神経の乱れなどに気候の変化が加わって起こる。
アクア‐アルタ【(イタリア)acqua alta】
イタリアのベネチアでみられる高潮。大雨での増水や、シロッコなどの季節風によるアドリア海の水位上昇などに、満潮が重なって起こる。近年は、地盤沈下や地球温暖化による海水面上昇も加わり、被害が深刻化し...
あくせい‐ひんけつ【悪性貧血】
赤血球を成熟させるのに必要なビタミンB12または葉酸の欠乏によって起こる貧血。
あさっ‐ぱら【朝っ腹】
《「あさはら」の促音添加》早朝。きわめて朝早く。「あさっぱらから」の形で、もっと遅く起こるべき事柄が朝早く起こってしまった、というような非難する意を含めていうことが多い。「—から何の用だ」