あん‐り【行履】
《「あん(行)」は唐音》禅僧の日常一切の起居動作のこと。
い‐ぎ【威儀】
1 いかめしく重々しい動作。立ち居振る舞いに威厳を示す作法。 2 仏語。 ㋐規律にかなった起居動作。また、その作法・規律。 ㋑袈裟(けさ)につけた平ぐけのひも。袈裟をまとうとき肩にかける。
おお‐べや【大部屋】
1 大きな部屋。 2 劇場・映画撮影所の楽屋などにある、専用の控室を持てない俳優たちが雑居している部屋。また、その俳優。 3 病院で、大ぜいの患者が入院している広い部屋。 4 江戸時代、大名屋敷...
おく【奥】
1 入り口・表から中のほうへ深く入った所。「洞窟の—」「引き出しの—を探す」 2 ㋐家屋の、入り口から内へ深く入った所。家族が起居する部屋。また、奥座敷。「主人は—にいます」「客を—へ通す」...
かりいお‐の‐まつり【仮庵の祭】
ユダヤ教の三大祭りの一。祖先がエジプト脱出後、荒野をさまよった生活を記念して、野外に仮小屋を設けて起居し、秋のぶどうや他の果実の収穫を神に感謝する祭り。ユダヤ暦の正月15日から1週間。スッコート...
き【起】
[音]キ(呉)(漢) [訓]おきる おこる おこす たつ [学習漢字]3年 1 おきあがる。高くせりあがる。「起居・起床・起伏・起立/突起・勃起(ぼっき)・躍起・隆起」 2 仕事・活動を始める。...
きょ【居】
[音]キョ(漢) コ(呉) [訓]いる おる おく [学習漢字]5年 〈キョ〉 1 腰を落ち着けて住む。住む所。「居住・居所・居留/隠居・家居・閑居・寓居(ぐうきょ)・皇居・雑居・住居・新居・...
ぎょうじゅう‐ざが【行住坐臥】
1 仏語。人の起居動作の根本である、行くこと・とどまること・座ること・寝ることの四つ。四威儀。 2 日常の振る舞い。また、つね日ごろ。「—初心を忘れない」
さ‐ほう【作法】
1 (‐ハフ) ㋐物事を行う方法。きまったやり方。きまり。しきたり。「婚儀は旧来の—にのっとる」 ㋑起居・動作の正しい法式。「礼儀—」 ㋒詩歌・小説などのきまった作り方。さくほう。「小説—」 2...
ざ‐さ【座作/坐作】
すわることと立つこと。立ち居。起居。