きさい‐しじょう【起債市場】
資金の需要者が国債・地方債・社債などの債券を発行して資金を調達する市場。国・地方公共団体・株式会社などの発行者、応募者、銀行・証券会社などの仲介者によって構成される。
きさい‐せいげんだんたい【起債制限団体】
地方債の発行が制限される地方公共団体。地方財政法により、自治体の収入に対する負債返済の割合を示す実質公債比率が25パーセントを超えた場合に指定される。→起債許可団体 [補説]実質公債比率が25〜...
き‐さん【起算】
[名](スル)ある点を起点として、数え始めること。「契約から—して七日以内に届ける」
き‐ざ【起座/起坐】
[名](スル) 1 起きあがってすわること。 2 座を立つこと。「威儀師覚俊—して、南の弘庇(ひさし)に出でて」〈盛衰記・三〉
きざ‐こきゅう【起座呼吸】
心不全・喘息(ぜんそく)などの患者が、呼吸を楽にするため、上半身を起こした姿勢でする呼吸。臥位(がい)では静脈の還流量が増すので肺の鬱血(うっけつ)が増強し、肺活量は減少するため、坐位を余儀なく...
き‐し【起始】
1 物事の起こり。はじめ。 2 骨格筋の端が骨などに付着する部位で、体の中心に近い方、またはその筋肉が収縮したときに動きが少ない方をいう。また、筋肉がそこからもう一方の端に向かって伸びていること...
き‐し【起死】
死にかかっている病人を、生き返らせること。
きし‐かいせい【起死回生】
滅びかけているものや絶望的な状態のものを、立ち直らせること。「—の策を講じる」
きし‐けん【起始腱】
骨などに付着する筋肉の一方の端の呼称。運動時に動きの少ない方、または心臓に近い方の腱(けん)をいう。→停止腱
き‐しゅ【起首】
物事の起こり。はじめ。根源。