ちょう‐せい【超世】
⇒ちょうせ(超世)
ちょうせ‐の‐がん【超世の願】
《三世の諸仏の誓願を超えてすぐれていることから》阿弥陀仏の四十八願のこと。特に、第十八願をさすこともある。超世の悲願。
ちょう‐ぜつ【超絶】
[名](スル) 1 程度が他よりもはるかにとびぬけてすぐれていること。「—した技巧」 2 他とは無関係に、より高い立場にあること。超越。「俗世間から—する」 3 ⇒超越(ちょうえつ)3㋑ [補説...
ちょうぜつぎこうれんしゅうきょくしゅう【超絶技巧練習曲集】
《原題、(フランス)Études d'exécution transcendante》リストのピアノ曲集。全12曲。二度の改訂を経て、1851年に完成。高度な演奏技術を要求する難曲を集めたものと...
ちょう‐ぜん【超然】
[ト・タル][文][形動タリ]物事にこだわらず、平然としているさま。世俗に関与しないさま。「時代の風潮に—としている」
ちょうぜん‐しゅぎ【超然主義】
他の動きには関知せず、自分の独自の立場から事を行う主義。
ちょうぜん‐ないかく【超然内閣】
明治・大正期、議会・政党の意思に制約されることなく政治を行った藩閥・官僚内閣。明治憲法発布の際、首相黒田清隆が、政府の独自性を強調して唱えたことから始まる。
ちょう‐ぞく【超俗】
世俗を超越すること。「—の人」「—的生活」
ちょう‐たいさく【超大作】
並外れて規模の大きな作品。また、それまでに大作と呼ばれていた作品を上回るほどの傑作。
ちょう‐たいしょうせい【超対称性】
素粒子物理学におけるボース粒子とフェルミ粒子の交換に対する対称性。スピン零のボース粒子(例えば、ヒッグス粒子)を扱う場の理論の中の発散を避けるために導入された。この理論ではボース粒子とフェルミ粒...