こしがや‐し【越谷市】
⇒越谷
こしがや‐びな【越谷雛】
江戸時代、武蔵(むさし)国越谷から産出した素朴で雅味のある雛人形。
こし‐こく【越石】
江戸時代、知行割りの際に一村の村高では不足が生じたとき、隣村の村高から補う不足分のこと。
こし‐じ【越路】
北陸道の古称。越の国へ行く道。「恐(かしこ)みと告(の)らずありしをみ—の手向(たむけ)に立ちて妹(いも)が名告りつ」〈万・三七三〇〉
越(こ)したことはない
⇒越す5
こし‐だか【越高】
江戸時代、ある村において他村の農民が開発または入作した耕地の石高(こくだか)を他村の村高に組み入れること。
こし‐に【越荷】
江戸時代に、廻船で下関を通って大坂に送られた日本海沿岸の物産。長州藩での言い方。
こしに‐かた【越荷方】
江戸時代に、長州藩の村田清風が下関に設置した藩営の商社。越荷を、大坂での相場が安いときには下関に留め置き、高値のときに売るなどして利益を得た。
こし‐の‐くに【越の国】
北陸道の古称。越。高志。越の道。
こし‐の‐しらね【越の白嶺】
白山(はくさん)の古称。