じょ‐ぶん【序文/叙文】
書物の初めに、著作や出版の趣旨などを書き記した文章。はしがき。序。
せい‐きゅう【請求】
[名](スル) 1 ある行為をするように相手方に求めること。また特に、金銭の支払い、物品の受け渡しなどを求めること。「情報開示の—」「代金を—する」 2 民事訴訟法上、原告が訴えによってその趣旨...
ぜん‐ぶん【前文】
1 前の方に書いた文。「—に述べたとおり」 2 手紙の冒頭に書く、時候のあいさつや安否のうかがいなどの文。 3 法令の条項の前に置かれている文章で、制定の趣旨や基本原則などを記すもの。まえがき。...
総論(そうろん)賛成(さんせい)各論(かくろん)反対(はんたい)
ある案などについて、趣旨には賛成するが、個々の具体的事柄には異議をとなえること。
そ‐じょう【訴状】
1 民事訴訟で、訴えを提起するときに、当事者・法定代理人、請求の趣旨および原因などを記載し、第一審の裁判所に提出する書面。 2 中世の訴訟で、訴人(原告)が訴えの趣旨を書いて幕府や領主に提出した...
そじょう‐きゃっか【訴状却下】
原告から出された訴状の記載に不備があるとして裁判所が提訴を退けること。裁判所は訴状について原告・被告の氏名・住所、訴えの趣旨などの記載に不備がないか審査し、不備があれば補正命令を出し、不備の補正...
たい‐い【大意】
1 文章で、言おうとしている要点。大体の意味。おおよその趣旨。「—をとらえる」 2 雄大な考え、または意図。大志。「—は人おのおのにある」〈藤村・夜明け前〉
たい‐し【大旨】
文章・論説などの、おおよその趣旨。
だい【題】
[名] 1 書物、または文章・芸術作品などの趣旨・内容を簡潔に、総括的に示す見出しの語句。標題。タイトル。「—をつける」 2 詩歌などに詠み込む事柄。「秋の風物を—に歌を詠む」 3 解答を求め...
ちょく‐し【勅旨】
1 天皇の意思。詔勅の趣旨。 2 律令制で、天皇の勅命を下達する文書。尋常の小事の場合に用いられた。→詔書