あしいれ‐こん【足入れ婚】
1 婚姻成立祝いをしただけで嫁は実家に帰って、婿が泊まりに通う妻問(つまど)い婚の形を一定期間とったのち、嫁が婿方の家へ移るもの。あしいれ。 2 内祝言の後、嫁が婿方に移り住む風習。あしいれ。
あし‐うち【足打ち】
1 足が付いている道具。足付き。「—膳」 2 刀の柄糸(つかいと)や下げ緒(お)を組むこと。 3 「足打ち折敷(おしき)」の略。
あしうち‐おしき【足打ち折敷】
折敷に足を取り付けたもの。足打ち。足付き。足付き折敷。
あし‐うら【足占】
「あうら」に同じ。
あし‐うら【足裏/蹠】
足の裏。
あしお【足尾】
栃木県西部、上都賀郡にあった町。平成18年(2006)3月、今市市・栗山村・藤原町とともに日光市に合併。→日光
あし‐お【足緒】
1 鷹狩りに使うタカの足につけるひも。足革(あしかわ)。 2 太刀を腰に帯びるため、太刀の足金物(あしかなもの)につける帯取りのひも。足革(あしかわ)。
あしお‐さんち【足尾山地】
栃木県西部から群馬県東部に広がる山地。北は大谷(だいや)川・中禅寺湖、西は渡良瀬川、東と南は関東平野で囲まれる。最高峰の夕日岳(標高1526メートル)をはじめ、1000〜1500メートル級の山が...
あし‐おと【足音/跫】
1 歩いたり走ったりするときに出る足の音。「—を立てる」「—が遠くなる」 2 あるものの近づいてくる気配。「春の—」
あしお‐どうざん【足尾銅山】
日光市足尾町にあった銅山。もと江戸幕府の直轄。明治に入り古河鉱業が経営。昭和48年(1973)閉山。