足(あし)が重(おも)・い
1 足がだるい。「一日中歩き回って—・い」 2 出かけたりするのがいやだ。気がすすまない。「友を訪ねる—・い」
あし‐がかり【足掛(か)り】
1 高い所へ登るとき、足を掛けて助けとする所、また、物。足場。 2 物事をする場合のきっかけ。糸口。「出世の—をつかむ」
足(あし)が竦(すく)・む
恐怖や緊張のために足がこわばり自由に動かなくなる。「初めての舞台は—・んだ」
あし‐がた【足形/足型】
《「あしかた」とも》 1 足の形。また、地面や物を踏んだあとに残る、足の形。あしあと。 2 (足型)靴・足袋(たび)などを作るのに使う、足の形をした木型。 [補説]人の足形は次の3種類に分けられ...
あし‐がため【足固め】
1 登山・旅行などに備えて、足を慣らすこと。足慣らし。 2 物事をする準備。基礎固め。「県議選の—をする」 3 床下で、柱と柱との間に取り付ける横木。
足(あし)が地(ち)に着(つ)か◦ない
1 緊張や興奮のため心が落ち着かない。 2 考え方や行動が浮ついて、しっかりしていない。
足(あし)が付(つ)・く
1 犯人の身元や逃亡者の行方がわかる。犯罪事実が明らかになる。「残された指紋から—・く」 2 たちのよくない情夫ができる。「げい子にゃ又しても—・く」〈滑・膝栗毛・八〉
足(あし)が◦出(で)る
1 予算または収入よりも出費が多くなる。赤字になる。「旅行は運賃値上げ分だけ—◦出た」 2 隠しごとが現れる。ぼろがでる。
足(あし)が遠(とお)の・く
今までよく行っていた所に行かなくなる。足が遠くなる。「両親が死んでからは、実家へはすっかり—・いた」
あし‐がなえ【足鼎】
足のついたかなえ。