そうきょく‐し【双極子】
ある距離を隔てて対になって存在する、正負の電荷または磁極。前者を電気双極子、後者を磁気双極子とよぶ。ダイポール。二重極。
そうきょくし‐モーメント【双極子モーメント】
双極子の一方の極の電荷または磁荷の大きさと、両極間の距離との積の大きさをもつベクトル量。向きは、ふつう負から正への方向をとる。ダイポールモーメント。
そうきょく‐せん【双曲線】
二次曲線の一。二つの定点からの距離の差が一定である点の軌跡。このときの二つの定点を双曲線の焦点という。
そうきょくせん‐こうほう【双曲線航法】
電波航法の一。二点からの距離の差が一定な点は、この二点を焦点とする双曲線上にあるという原理を応用し、二つの発信局からの電波の到達時間差や位相差によって、船の位置を決める。ロラン・オメガ・デッカな...
そう‐こう【走行】
1 [名](スル)自動車などが走ること。「時速三〇〇キロで—する」「—距離」 2 線状の生体組織の連なり。またその向き。筋肉(筋線維)、血管、神経線維などについていう。「筋肉の—に沿う」
そうじ‐きょくせん【走時曲線】
地震波の走時または到着時刻を縦軸に、震央距離を横軸にとり、その関係を示すグラフ。地震解析の基礎になる。
そう‐は【走破】
[名](スル)予定した距離を走りとおすこと。「ラリーの全行程を—する」
そ‐かい【疎開】
[名](スル) 1 空襲・火災などによる損害を少なくするため、都市などに集中している住民や建物を地方に分散すること。「工場を—する」「学童—」「強制—」 2 戦況によって、前進中の軍隊の距離・間...
そくいき‐センサー【測域センサー】
対象物までの距離やその形状を測定・検出するセンサー。ふつう、レーザー測距計を回転させて周辺環境の物理的形状を把握する走査型センサーをさす。レーザースキャナー。レーザーレンジスキャナー。LRS(l...
そく‐さ【測鎖】
距離を測定するのに用いる鉄製のくさり。長さ20メートルで、1メートルごとに真鍮(しんちゅう)の小片をつけてある。測鏈(そくれん)。