せい‐てき【世嫡】
家の跡目を継ぐ男子。よつぎ。あとつぎ。嫡嗣(ちゃくし)。せいちゃく。
せんごく‐そうどう【仙石騒動】
但馬(たじま)国出石(いずし)藩の仙石家に起こった御家騒動。文政〜天保(1818〜1844)にかけて財政再建と藩主死去の跡目をめぐってなされた家臣相互の抗争事件。
そう‐ぞく【相続】
[名](スル) 1 家督・地位などを受け継ぐこと。跡目を継ぐこと。「宗家を—する」 2 法律で、人が死亡した場合に、その者と一定の親族関係にある者が財産上の権利・義務を承継すること。現行民法では...
そうりょう‐むすこ【総領息子】
家の跡目を継ぐべき息子。長男。嫡子。
ちん‐ちょう【珍重】
[名](スル) 1 珍しいものとして大切にすること。「酒の肴(さかな)として—される食品」 2 自分を大切にすること。手紙文で自重・自愛をすすめる語。 3 めでたいこと。祝うべきこと。「源六を討...
としより‐みょうせき【年寄名跡】
日本相撲協会の年寄名跡目録に記載される年寄の名。相撲協会の役員や親方になるために必要な資格。一代年寄を除き、105名。年寄株。親方株。
よ‐つぎ【世継(ぎ)/世嗣】
1 跡目を相続すること。また、その人。あととり。「主家のお—」 2 歴代の天皇の事跡を次々に語り継ぐこと。また、それを仮名文で記した歴史書。「栄花物語」「大鏡」など。
よ‐とり【世取り】
家の跡目を継ぐこと。また、その人。あととり。「千三百石の—が」〈浄・丹波与作〉
世(よ)を済(わた)・す
1 世人を済度する。「仏の、世に出で給ひて—・し給へる」〈栄花・鶴の林〉 2 隠居して跡目を継がせる。「子孫に—・し」〈浮・胸算用・五〉