はね‐お・きる【跳ね起きる】
[動カ上一][文]はねお・く[カ上二]はねるようにして勢いよく起きる。とび起きる。「目覚まし時計の音に—・きる」
はね‐かえ・す【跳ね返す】
[動サ五(四)] 1 水・泥などを、勢いよくはねさせる。「油膜が水滴を—・す」 2 向かってくるものなどに対抗して反撃する。「大関のつっぱりを—・す」 3 よくない状況を克服する。「重圧を—・す...
はね‐かえり【跳ね返り】
1 はねてもとの方へ戻ること。また、そのもの。 2 ある事をした結果、影響が他の事柄に及ぶこと。「増税の景気への—が心配だ」 3 軽はずみなこと。また、その人。はねっかえり。「—の弥次馬が面白半...
はねかえり‐けいすう【跳ね返り係数】
⇒反発係数
はね‐かえ・る【跳ね返る】
[動ラ五(四)] 1 ぶつかって、もとの方へ戻る。「ボールがフェンスに当たって—・る」 2 勢いよくはねる。「油が—・る」 3 物事の影響が波及してもとへ戻ってくる。「賃金の上昇が物価高となって...
はね‐ぎ【跳ね木/刎木/桔木】
1 (桔木)屋根裏に取り付ける材で、梃子(てこ)の原理を利用して軒先をはね上げるようにして支えるもの。屋根の勾配(こうばい)を急にしたり厚みを増したりできるようになる。 2 物を抜き取るのに用い...
はね‐ぎ・る【跳ねぎる】
[動ラ四]忙しくとびまわる。はしゃぎまわる。「三の君に見せ奉らむ、蔵人の少将の渡り給ふを、と北の方—・りをるを」〈落窪・二〉
はね‐ごし【跳ね腰】
柔道で、相手を前方へ浮かし崩して自分の体を回り込ませ、相手の下腹に密着させ、腰のあおりと足の跳ね上げとで倒す技。
はね‐しょうぎ【跳ね将棋】
⇒飛び将棋
はね‐ずみ【跳ね炭】
火がおこるときに、はぜてとび散る炭。はしり炭。《季 冬》