しん‐たい【身体】
《古くは「しんだい」とも》人のからだ。肉体。体躯(たいく)。身(み)。「—強健」
しんたいか‐しょうがい【身体化障害】
身体表現性障害の一つ。体の複数の部分に疼痛があり、吐き気・下痢などの胃腸症状、生理不順など、さまざまな身体症状が続くが、身体的な疾患や異常は生じていない状態。女性に多い病気。
しんたい‐けい【身体刑】
犯罪者の身体に苦痛や侵害を与える刑。入れ墨刑・笞刑(ちけい)など。懲役・禁錮などは身体刑ではないが、俗にこれらも含めていうことがある。体刑。
しんたい‐けん【身体権】
人格権の一。不法に身体に侵害を加えられることのない権利。
しんたい‐けんさ【身体検査】
1 身体の発育状態や病気の有無を検査すること。 2 服装や所持品などを検査すること。 3 (比喩的に)閣僚、政府関係機関の長などの要職候補について、就任後批判の種になるような交友関係、金銭関係な...
しんたい‐げんご【身体言語】
⇒ボディーランゲージ
しんたい‐しつにん【身体失認】
視覚や触覚などの感覚には異常がないにもかかわらず、自分の身体やその部分を認知できない状態。頭頂葉の障害によって起こり、身体の両側に起こるものと、片側に起こるものがある。
しんたいしゅうけい‐しょうがい【身体醜形障害】
身体表現性障害の一。自分の容姿がよくないと頑(かたく)なに思い込み、社会生活に支障をきたすようになる。鏡を何度も見たり、外出できなくなったり、整形手術を繰り返したりする。醜形恐怖症。BDD(bo...
しんたい‐しょうがい【身体障害】
視覚・聴覚・肢体などの、身体機能に障害がある状態。
しんたい‐しょうがいしゃ【身体障害者】
身体の機能に障害がある者。視覚障害・聴覚障害・肢体不自由などのある者。身障者。