しんだい‐めしはなし【身代召し放し】
鎌倉時代、定められた租税を納入しない者の財産を官が没収したこと。
身代(しんだい)を棒(ぼう)に振(ふ)・る
財産をむだに使い果たす。資産を失ってしまう。「習い事が高じて—・る」
しん‐ちゅう【身中】
からだの中。「獅子(しし)—の虫」
しん‐ちょう【身長】
からだの高さ。背丈。身の丈。「—が伸びる」「—がある」
しんどく【身毒/申毒】
《(梵)Sindhuの音写》漢代以降の中国で、インドを呼ぶ称。
しんど‐ふじ【身土不二】
人間の身体と土地は切り離せない関係にあるということ。その土地でその季節にとれたものを食べるのが健康に良いという考え方で、明治時代に石塚左玄らが唱えた。
しんど‐ふに【身土不二】
仏教で、身(正報(しょうほう))と土(依報(えほう))の二つは切り離せないということ。
しん‐ねつ【身熱】
体内の熱。「尤も—烈しく候えば」〈芥川・尾形了斎覚え書〉
しん‐ぺん【身辺】
身のまわり。身近なあたり。「—が騒がしい」「—を警護する」「—整理」
しんぺん‐ざっき【身辺雑記】
自分の身のまわりで起きたことを、とりとめもなく書きつけること。また、書きつけたもの。