にく‐しん【肉身】
生身のからだ。肉体。
にょらい‐しん【如来身】
仏徳が円満に備わった如来の体。仏身。
にん‐じん【人身】
人間のからだ。じんしん。「幸に—を得、要法をきく」〈沙石集・三〉
ぬき‐み【抜(き)身】
1 鞘(さや)から抜き放った刀身や槍の穂先。 2 貝などのむき身。
はだか‐み【裸身】
1 裸のからだ。裸体。らしん。 2 むき出しの刀身。抜き身。
はだ‐み【肌身/膚身】
はだ。からだ。「海水帽と海水服とを—に着けて」〈谷崎・痴人の愛〉
はっとう‐しん【八頭身/八等身】
身長が頭部の長さのおよそ8倍であること。均整のとれた、女性の理想のスタイルとされる。昭和28年(1953)のミスユニバースコンテストのころから流行した語。
はら‐み【腹身】
1 牛・豚などの横隔膜。焼き肉・もつ焼きに使う。さがり。 2 サケなどの腹の肉。ハラス。
はん‐しん【半身】
1 からだの半分。からだの上下または左右の半分。「左(ひだり)—」 2 上半身。「—を起こす」「—像」
はん‐み【半身】
1 相手に対して、からだを斜めに向けること。また、その姿勢。「—の構え」 2 魚を二枚あるいは三枚におろしたときの身の片方。