こう‐しん【後身】
1 生まれ変わった身。また、境遇や性格などが変わった、あとの身。⇔前身。 2 組織や団体などが、もとの形から変わって現在の姿になったもの。「旧制中学の—である高校」⇔前身。
こく‐しん【告身】
⇒位記(いき)
こ‐しん【孤身】
頼るところのない、孤独の身。
こ‐しん【己身】
仏語。自分のからだ。
こ‐ずいじん【小随身】
近衛の中・少将および左・右衛門、左・右兵衛に仕える随身。
こ‐み【小身/込み】
1 刀身の、柄(つか)に入った部分。中子(なかご)。 2 鏃(やじり)の、矢幹(やがら)に差し込んだ部分。篦代(のしろ)。
こんごう‐しん【金剛身】
1 金剛のような堅固な身体。仏身。 2 悟ろうとする堅固な心を持った者。
こん‐しん【今身】
《「こんじん」とも》現世でのからだ。うつしみ。「互ひに合掌、心を鎮(しづ)め、—より仏身に至るまでよく保ち奉る」〈浄・重井筒〉
こん‐しん【渾身】
《「渾」は、すべての意》からだ全体。全身。満身。「—の力を振り絞って抵抗する」
ごしゃく‐の‐み【五尺の身】
人間一人のからだ。からだ一つ。特に、男一人の意でいう。五尺の体。「—の置き所がない」