ようしつ‐こひ【羊質虎皮】
《「法言」吾子から》中身は羊で、外観は虎の皮をかぶっていること。見かけ倒しで内容が伴わないことのたとえ。
ようじょうくん【養生訓】
江戸中期の教訓書。8巻。貝原益軒著。正徳3年(1713)成立。和漢の事跡と体験に基づき、心身の健康と長寿を保つ養生法を通俗的に記したもの。益軒十訓の一。
ようじん‐ぼう【用心棒】
1 護衛のために身辺につけておく者。「—を雇う」 2 閉めた戸を内側から押さえておく棒。しんばりぼう。 3 万一のときに身を守るために、手もとに用意しておく棒。
よう‐す【様子/容子】
《「す(子)」は唐音》 1 外から見てわかる物事のありさま。状況。状態。「当時の—を知る人」「室内の—をうかがう」 2 身なり。なりふり。「—のいい人」 3 態度。そぶり。「悲しそうな—をする」...
よう‐せい【養成】
[名](スル)養い育てること。また、教え導いて一定の技能を身につけさせること。「想像力を—する」「パイロットを—する」
ようせいじょおう【妖精女王】
《原題The Faerie Queene》スペンサーによる長編叙事詩。1〜3巻は1590年、4〜6巻は1596年、7巻は作者没後の1609年に刊行。エリザベス女王に捧げられた作品。作者自身の創意...
よう‐だんす【用箪笥】
身の回りの小物を入れておく小型のたんす。手箪笥。
ようち‐えん【幼稚園】
学校教育法による学校の一。満3歳から小学校入学までの幼児のための教育機関。心身の発達をはかり、集団生活に慣れさせることを目的とする。1840年、ドイツ人フレーベルによって創始された。
ようちょうじんるい【羊腸人類】
安部公房の企画・脚本によるテレビドラマ。昭和37年(1962)放映。自身が監修した前衛ドラマシリーズ「お気に召すまま」の作品のひとつ。
ようつい‐ますい【腰椎麻酔】
外科手術の際、下半身の知覚を麻痺させるために、腰椎間から針を穿刺(せんし)して脊髄腔内に麻酔薬を注入する方法。脊椎麻酔。