ろう‐じゃく【老弱】
[名・形動] 1 年老いていることと若いこと。老人と子供。 2 年老いてからだが弱っていること。また、そのさま。「—な身」
ろう‐じょう【老嬢】
独身のまま婚期を過ぎた女性。年とった未婚の女性。
ろうじん‐クラブ【老人クラブ】
おおむね60歳以上の高齢者が、身近な地域を基盤として、自主的に参加・運営する組織。親睦・健康づくり・地域貢献など老人福祉の増進を目的とした活動を行う。全国に約10万5000のクラブがあり、会員数...
ろうじんふくし‐ほう【老人福祉法】
老人の福祉を図ることを目的とし、その心身の健康保持や生活の安定のために必要な措置について定める法律。昭和38年(1963)施行。
ろう‐すい【老衰】
[名](スル)年をとって心身が衰えること。
ろう・ず【領ず】
[動サ変] 1 「りょう(領)する1」に同じ。「入道の—・じ占めたる所どころ」〈源・明石〉 2 「りょう(領)する3」に同じ。「この—・じたりける物の身に離れぬ心地なむする」〈源・夢浮橋〉
ろう‐そう【狼瘡】
1 結核菌が血行により運ばれ、全身の皮膚、特に顔面の組織が破壊されて結節・潰瘍(かいよう)・瘢痕(はんこん)などができる病気。尋常性狼瘡。 2 「紅斑性(こうはんせい)狼瘡」の略。→エリテマトーデス
ろう‐そう【老僧】
年とった僧。また、年とった僧が自身をさしていう語。
ろう‐たい【老体】
1 年とったからだ。老身。老躯(ろうく)。また、老人。年寄り。「—をいたわる」 2 (「御(ご)老体」の形で)老人を敬っていう語。「ご—においでを願う」 3 能の三体の一。老人の風姿。
ろうだいこ【籠太鼓/弄太鼓】
謡曲。四番目物。脱獄した夫の身代わりに牢に入れられた妻が、狂乱して牢に掛けてある鼓を打って舞うと、同情した領主が夫婦を許す。