くるまぞう【車僧】
謡曲。五番目物。車僧が車で嵯峨野(さがの)に来ると、愛宕(あたご)山の大天狗(てんぐ)が現れて禅問答を挑むが、車僧に負かされる。
くるま‐ぞうし【車草紙】
手習い草紙などの、表紙を1枚の紙でくるむようにとじた本。
くるまたいくるまめんせきゼロ‐とくやく【車対車免責ゼロ特約】
自動車保険における特約の一つ。車両保険に免責金額を設定したときに付けることができるもので、衝突・接触事故の相手車が特定できた場合に、免責金額をゼロとし契約者の自己負担が無くなるもの。
くるま‐だい【車代】
1 車を買ったり借りたりした代金。 2 車に乗ったときに支払う料金。車賃。 3 (「お車代」の形で)交通費の名目で支払う若干の謝礼金。「お—にでもしてください」
くるま‐だい【車鯛】
キントキダイ科の海水魚。全長約25センチ。体は卵形で側扁し、目が大きい。体色は鮮紅色で、幼魚には黒色の横帯がある。本州中部以南に分布。食用。
くるま‐だち【車裁ち】
子供用の長着の裁ち方の一。前後の身頃(みごろ)の幅から一定の幅を裁ち落とし、襟・共襟とするもの。
くるま‐ちん【車賃】
車を利用した折に支払う料金。車代。
くるま‐づか【車塚】
前方後円墳の俗称。貴人が乗った車に見立てたものという。
くるま‐とう【車糖】
精製糖の中で、ざらめ糖やグラニュー糖より結晶の小さい砂糖。上白糖・中白糖・三盆(さんぼん)のこと。
くるま‐とだな【車戸棚】
容易に動かせるように下部に小さな車輪をつけた戸棚。