いつつお‐の‐くるま【五つ緒の車】
五つ緒の簾(すだれ)を掛けた牛車(ぎっしゃ)。網代車など。
いつつ‐の‐くるま【五つの車】
「五車(ごしゃ)」を訓読みにした語。
いとくり‐ぐるま【糸繰(り)車】
車の回転を利用して、綿花や繭から糸を紡ぎ出したり、また、紡いだ糸を縒(よ)り合わせたりする道具。糸車。糸縒(いとよ)り車。
いと‐ぐるま【糸車】
「糸繰り車」に同じ。
いとげ‐の‐くるま【糸毛の車】
牛車(ぎっしゃ)の屋形の表を色糸で飾ったもの。主に女性用。地位により青糸毛・紫糸毛・赤糸毛などがある。毛車(けぐるま)。
いとより‐ぐるま【糸縒り車】
「糸繰り車」に同じ。
いどうきちきょく‐しゃ【移動基地局車】
⇒移動基地局
いどう‐でんげんしゃ【移動電源車】
トラックやトレーラーに発電機などを搭載した可搬型の自家発電装置。→電源車
いど‐ぐるま【井戸車】
井戸の上の横木につるし、井戸縄をかけて、つるべを上下させる滑車。
いな‐ぐるま【稲車】
刈り取った稲を積んで運ぶ車。いねぐるま。《季 秋》「—うしろさらさら穂ずれの妻/草田男」