りゅうせん‐けい【流線形/流線型】
流れの中に置かれたとき、周りに渦を発生せず、流れから受ける抵抗が最も小さくなる曲線で構成される形。一般に細長くて先端が丸く、後端がとがる。魚の体形がこの例で、航空機・自動車・列車などの形に応用される。
りゅうたい‐つぎて【流体継(ぎ)手】
水・油などの流体を介して動力を伝達する装置。駆動軸に直結するポンプ羽根車を回すと、流体が循環運動をして向かい合う従動軸のタービン羽根車を回転させる。自動車・土木機械などに利用。流体クラッチ。
りゅうち‐せん【留置線】
側線の一。駅などにおいて、列車を一時的に停め置くための線路。→側線1
りょう【両】
[名] 1 二つで一組みとなるものの双方。両方。「—の手」「—の目」 2 近世まで用いられた重さの単位。1両は1銖(しゅ)の24倍、1斤(きん)の16分の1で、約41〜42グラム。 3 江戸時...
りょう【両〔兩〕】
[音]リョウ(リャウ)(呉)(漢) [学習漢字]3年 1 二つで一組みとなるものの双方。二つ。「両院・両者・両親・両性・両刀・両面・両輪/一両日」 2 二つとも。ふたつながら。「両全・両立・両両...
りょう【輛】
[音]リョウ(リャウ)(呉)(漢) 車。また、車を数える語。「車輛・二輛編成」
りょう‐が【竜駕】
天子の乗用する車。りゅうが。「翌日—をめぐらして六波羅へなしまゐらせんとしけるを」〈太平記・三〉
りょう‐きん【料金】
何かを使用または利用したことに対して支払う金銭。運輸機関では、運賃とは別に支払われる、グリーン車・寝台などの使用代金をいう。「電話—」「特急—」
りょう‐さん【量産】
[名](スル)同一規格の製品を大量につくること。大量生産。マスプロダクション。マスプロ。「小型車を—する」「—態勢」「—品」
りょう‐ばん【良番】
1 俗に、数字の並びのよい番号のこと。ぞろ目や語呂がいい電話番号・自動車のナンバーなど。 2 俗に、入場券や整理券の番号が若いこと。また、その番号。