ステファノ【Stephano】
天王星の第20衛星。1999年にプロスペロー、セテボスとともに発見された。名の由来はシェークスピア「テンペスト」の登場人物。天王星の赤道面に対して大きく傾いた軌道を公転している。直径は約20キロ...
ステーション‐キーピング【station keeping】
1 人工衛星などを、目的とする軌道に維持すること。軌道維持。 2 船舶を所定の位置に保持すること。位置保持。
スノー‐ライン【snow line】
1 スピードスケートで、ダブルトラックの各コースを区切る線。 2 太陽系のような恒星の周囲をまわる惑星系において、水、メタン、アンモニアなどの水素化物が固体として存在する距離。太陽系の場合、火星...
すべり‐だし【滑り出し】
1 物がすべり始めること。また、その状態。 2 物事の始め。活動の始まり。出だし。「好調な—で事業は軌道に乗る」
スペース‐シャトル【space shuttle】
1981年から2011年にかけて運用されたNASA(米国航空宇宙局)の有人宇宙往復機。人工衛星の軌道投入や惑星探査機の放出、国際宇宙ステーション(ISS)への人員・資材輸送などに利用された。それ...
スラブ‐きどう【スラブ軌道】
鉄道の軌道の構造の一つ。コンクリートの路盤上に軌道スラブと呼ばれるコンクリート板を設置し、その上にレールを敷設したもの。→バラスト軌道
スロープッシュ‐ほうしき【スロープッシュ方式】
潜在的に地球に衝突する可能性がある小惑星などの天体(PHA)が見つかったとき、その軌道を緩やかに変えて衝突を回避する方法。小天体の周囲に探査機を送り、引力によって軌道を変えたり、特殊な塗料を塗っ...
スーパーバード【SUPERBIRD】
スカパーJSATが保有する通信衛星のシリーズ。主なサービス周波数帯はKaバンドとKuバンド。静止軌道で運用。日本の防衛省・自衛隊に対し、Xバンドの衛星通信サービスやJ-ALERT(ジェーアラート...
スーパームーン【supermoon】
楕円軌道を描く月が、地球に最も接近する日に満月または新月になること。通常よりも大きく見える。 [補説]満月の場合、月が地球から最も遠い位置(遠地点)にあるときに比べて、直径で約14パーセント大き...
せいぎょ‐らっか【制御落下】
運用を終えた人工衛星や探査機などを、地球や他天体の所定の位置に落下させること。ロケットで打ち上げて軌道投入することと同様の技術を必要とする。