ラック‐てつどう【ラック鉄道】
鉄道車両の車輪に歯車を取り付け、軌道中央部に敷設した歯形レールとかみ合わせて急勾配を登る形式の鉄道。アプト式などがある。
ラディー【LADEE】
《Lunar Atmosphere and Dust Environment Explorer》米国の月探査機。2013年に打ち上げられ、月面から約50キロメートルの高度の周回軌道に投入。月にわ...
ラプラス‐きょうめい【ラプラス共鳴】
公転軌道を描く三つ、またはそれ以上の天体が互いに重力を及ぼし合い、公転周期が単純な整数比となる現象。二つの天体に生じる場合は軌道共鳴という。太陽系では木星の衛星に見られ、ガニメデ・エウロパ・イオ...
ラリッサ【Larissa】
海王星の第7衛星。1981年に発見されたが、1989年にボイジャー2号の撮影した写真から別の星として再発見された。名の由来はギリシャ神話の海神ポセイドンの妻。海王星系で5番目に内側の軌道を公転し...
ランデ‐ブー【(フランス)rendez-vous】
[名](スル)《会う約束の意》 1 男女が会うこと。あいびき。デート。「人目を忍んで—する」 2 別の軌道をもつ宇宙船どうしが宇宙空間で接近すること。 3 ⇒ボンジュール
リオービット【reorbit】
運用を終えた人工衛星などを、使用頻度の少ない墓場軌道に移動させること。
リギル‐ケンタウルス【Rigil Kentaurus】
ケンタウルス座のα(アルファ)星。明るさはマイナス0.3等で、距離4.3光年。三重連星であり、ともに太陽に似た主星のA星と第一伴星のB星が公転周期80年で互いに周回し、0.2光年離れた軌道を第二...
りくじょう‐こうつう【陸上交通】
道路または一般の交通に使用される鉄道・軌道による交通。
リサ【LISA】
《Laser Interferometer Space Antenna》欧州宇宙機関(ESA)が進めている重力波観測計画。地球の公転軌道付近に三つの人工衛星を配置し、衛星間でレーザー光をやりとり...
リサジュー‐きどう【リサジュー軌道】
人工衛星がとる軌道の一。ラグランジュ点付近を、リサジュー図形を描いて周回する軌道。一般にラグランジュ点L1、L2、L3は重力的に不安定なため、なんらかの軌道制御が必要となる。WMAP、SOHO、...