かえる‐いくさ【蛙軍】
群れ集まった蛙が先を争って交尾するさま。かわずいくさ。かわず合戦。
かち‐いくさ【勝(ち)戦/勝ち軍】
戦いに勝つこと。また、勝った戦い。⇔負け戦(いくさ)。
かち‐いくさ【徒歩軍/歩兵】
1 乗馬せず徒歩で戦う兵士。「—騎(むまいくさ)夾(はさ)み攻めて」〈前田本雄略紀〉 2 徒歩の兵士の戦闘。
勝(か)てば官軍(かんぐん)負(ま)ければ賊軍(ぞくぐん)
戦いに勝ったほうが正義になり、負けたほうが不義となる。道理はどうあれ強い者が正義者となるというたとえ。勝てば官軍。
かまど‐しょうぐん【竈将軍】
一家の主人。また、自分の家の中だけでいばる主人。「今日の働きも必竟(ひっきゃう)申さば—」〈浄・千本桜〉
かわず‐いくさ【蛙軍】
「かえるいくさ」に同じ。
かん‐ぐん【官軍】
朝廷・政府側の軍隊。「勝てば—」
かん‐ぐん【監軍】
軍隊を監督する役職。いくさめつけ。軍監。
かんとう‐ぐん【関東軍】
満州に駐屯していた日本陸軍部隊。日露戦争後、関東州と南満州鉄道の権益を保護するために設置された関東都督府を前身とし、大正8年(1919)独立。第二次大戦の末期に、ソ連軍の侵攻により壊滅。
がっしゅうこく‐ぐん【合衆国軍】
⇒米軍