なん‐ぷう【軟風】
1 そよ風。微風。 2 風力階級3の風。風速毎秒3.4〜5.4メートル。
なんぷ‐びょう【軟腐病】
植物の組織が軟化して腐る病気。ペクチン分解酵素を産生する細菌を原因菌とし、細胞間の結合が壊され、しばしば軟化部分が悪臭を放つ。
なん‐べん【軟便】
やわらかい大便。
なん‐まく【軟膜】
脳脊髄膜のうち最も内側にあり、脳脊髄を直接包んでいる膜。
なん‐マンガンこう【軟マンガン鉱】
二酸化マンガンからなる鉄黒色の不透明な軟らかい鉱物。繊維状または塊状で産出する。マンガンの鉱石。
なん‐ろう【軟鑞】
低融点の鑞(ろう)付けで母材の接合に用いられる合金の総称。ふつう融点が450度未満の錫(すず)・鉛を主成分とする。主に半田(はんだ)をさす。→硬鑞(こうろう)
やわら‐か【柔らか/軟らか】
[形動][文][ナリ] 1 ふっくらとして堅くないさま。また、しなやかなさま。「—な餅」「—な布団」「—なからだ」 2 おだやかなさま。柔和なさま。「—な日ざし」「—な言い方」 3 堅苦しくない...
やわらか・い【柔らかい/軟らかい】
[形][文]やはらか・し[ク]《形容動詞「やわらか」の形容詞化》 1 ふっくらとして堅くない。また、しなやかである。「—・い食べ物」「—・い毛布」「足腰が—・い」⇔かたい。 2 おだやかである。...
やわらか‐め【柔らかめ/軟らかめ】
[名・形動]比較的やわらかいと感じる程度・状態。「—にゆでたうどん」
やわらこ・い【柔らこい/軟らこい】
[形][文]やはらこ・し[ク]《近世上方語》「柔らかい」に同じ。「松葉たばこの—・き」〈浄・嫗山姥〉