かん‐じく【巻軸】
1 文書・書画などの巻物。 2 巻物の軸に近い所。転じて、書物の終わりの部分。 3 巻物や書物の中のすぐれた詩歌や句。 4 連俳で、千句の第10番目の百韻の発句。
がん‐じく【眼軸】
眼球の前後方向の軸。
き‐じく【基軸】
思想や組織などの根本・中心・基準となるもの。
き‐じく【機軸】
1 機関や車輪などの心棒。 2 物事の中心となるところ。活動の中心。「内閣の—となる地位」 3 根本的な仕組み。構想。方法。「新—を打ち出す」 4 地球の自転の回転軸。地軸。
きょうふう‐じく【強風軸】
高層天気図などにおいて、強風帯の中心を結んだ線。ジェット気流の中心線が、これに相当する。
きょく‐じく【極軸】
天体望遠鏡の赤道儀の回転軸の一。観測地点における地軸の方向に合わせることで、日周運動をする天体を一方向の回転によって追尾することができる。
きょ‐じく【虚軸】
⇒虚数軸(きょすうじく)
きょすう‐じく【虚数軸】
複素数を座標平面上の点として表すとき、虚数部分の値を目盛りとする軸。虚軸。
くどう‐じく【駆動軸】
原動機の動力を作動機械に伝えるための軸。
クランク‐じく【クランク軸】
クランク1として用いられる回転軸。クランクシャフト。