かる‐やき【軽焼(き)】
「軽焼き煎餅(せんべい)」の略。
かるやき‐せんべい【軽焼(き)煎餅】
もち米の粉に砂糖を加え蒸してから軽く焼いた煎餅。
かる‐ゆき【軽行き】
[名・形動ナリ]手軽なこと。また、そのさま。軽便。安直。「一人を金一角に定め置きしは、—なる呼び物なり」〈浮・一代女・一〉
かる‐らか【軽らか】
[形動ナリ]「かろらか」に同じ。「齢つもらず—なりしほどに」〈源・夕霧〉
かる‐わざ【軽業】
1 綱渡り・はしご乗り・玉乗りなどの曲芸。また、その見世物。アクロバット。 2 危険を伴う事業や計画。「資金もないのに融資だけで事業を興すという—をやってのけた」 3 危険な動作をからだを軽快に...
かるわざ‐し【軽業師】
1 軽業を演じる芸人。 2 不安定で危険の多い仕事をして世渡りをする人。
かるわざ‐にんぎょう【軽業人形】
糸で操る紙人形。
かろ・い【軽い】
[形][文]かろ・し[ク]「かるい」に同じ。「馴染みの家をぐるぐる回って歩いているうちには、背中の荷が段々—・くなって」〈漱石・門〉 「御心のすこし—・くおはします」〈大鏡・兼家〉
かろ‐がろ【軽軽】
[副]「かるがる」に同じ。「綿入(わたいれ)一枚の出で立ちさえ—とした快い感じを添える」〈漱石・趣味の遺伝〉
かろがろ‐し・い【軽軽しい】
[形][文]かろがろ・し[シク] 1 「かるがるしい1」に同じ。「彼は…—・く立ちあがろうとはしなかった」〈山本有三・生きとし生けるもの〉 2 「かるがるしい2」に同じ。「中納言などは、年若く—...