わ‐ぬけ【輪抜け】
身をおどらせて、宙につった輪をくぐり抜けること。また、そのわざ。輪くぐり。
わ‐のり【輪乗り】
馬術で、輪を描くように馬を乗り回すこと。
わ‐ばり【輪針】
短い棒針2本の一端どうしを、しなやかなコードでつないだ形の編み針。手袋や靴下など、輪状のものを編むのに適する。
わ‐ぶし【輪節】
生糸にみられる小さな輪形の節。
わ‐まわし【輪回し】
1 竹や鉄で作った輪に先が二またに分かれた棒を当てて、輪を倒さないように転がして進む遊び。 2 連歌・俳諧の付合(つけあい)で、前々句へ句意が返るようにする付け方。輪廻(りんね)。
わ‐むし【輪虫】
ワムシ綱の袋形動物の総称。淡水中に多いが、コケや湿った土中にもすむ。体長は2ミリ以下と微小。体の上端は冠状で繊毛があり、後端は細く尾状になるものが多い。繊毛で回転するように遊泳する。くるまむし。
わ‐むすび【輪結び】
ひもの結び方の一。左右、または左右と上方へ輪ができるように結ぶもの。
わ‐め【輪目】
昔、薬の計量に用いた量目の一。230匁(もんめ)(約863グラム)を1斤(きん)としたもの。白目(しろめ)。
わもん‐あざらし【輪紋海豹】
フイリアザラシの別名。
輪(わ)を掛(か)・ける
程度をさらにはなはだしくする。「母親に—・けた見えっ張り」