わっぱ‐めし【輪っぱ飯】
円形または楕円形の輪っぱ(曲げ物の容器)に入れた弁当。
わ‐づく・る【輪作る】
[動ラ五(四)]輪のように丸く作る。「その二筋の細き髯を上下に—・りて」〈鏡花・竜潭譚〉
わづみ‐ほう【輪積み法】
ひも状の粘土の輪を積み上げて土器や陶器を作る方法。→巻き上げ法
わ‐どめ【輪留め】
坂などで、止めてある車の車輪が回らないように車輪の下にかうもの。
わ‐ど・る【輪取る】
[動ラ五(四)]輪のように丸くなる。また、輪状に囲む。「髷(まげ)を—・るように、月が葉越に窓を覗(のぞ)く」〈鏡花・白鷺〉
わな【罠/羂/輪奈】
1 縄や竹などを輪の形にして、その中に入った鳥や獣を締めて生けどりにする仕掛け。転じて、網や落とし穴など、広く鳥獣を捕らえる仕掛けをいう。 2 人をだまして陥れるための計略。「うまい話には—があ...
わな‐いと【輪奈糸】
輪奈のある糸。よりの異なる2種の糸をより合わせて作る。ループヤーン。
わな‐おりもの【輪奈織物】
表面が輪奈で覆われている織物の総称。輪奈天・タオルなど。
わ‐なげ【輪投げ】
棒を立て、一定の距離から輪を投げて棒に通した数の多いほうを勝ちとする遊び。
わな‐てん【輪奈天】
《「天」は天鵝絨(ビロード)の略》輪奈を切らずに残したビロード。輪奈ビロード。