あんてい‐せいちょう【安定成長】
超過需要によるインフレーションを引き起こしたり、輸入の急増による国際収支の赤字を生じたりすることなく、しかも可能なかぎりの高い経済成長。
いたく‐かこうぼうえき【委託加工貿易】
加工貿易の一。国内の業者が外国の委託者から原材料の供給を受け、加工してできた製品を委託者へ輸出する順委託加工貿易と、国内の委託者が外国の業者に原材料を供給し、加工されてできた製品を委託者が輸入す...
いっぱんとっけいかんぜい‐せいど【一般特恵関税制度】
先進国が、開発途上国の経済発展を支援するために行う、輸入関税の優遇措置。対象国の特定の産品について、通常よりも低い関税率を適用する。GSP(Generalized System of Prefe...
いでんしくみかえ‐さくもつ【遺伝子組(み)換え作物】
農作物に他の生物(主に微生物)の遺伝子を組み込み、本来の作物にはない除草剤耐性、病害虫抵抗性などの特性をもたせた人工の作物。日本では大豆・菜種・トウモロコシなどの輸入が認められ、食品に使用する際...
いと‐いん【糸印】
室町時代、明から輸入した生糸の荷に添えて送られてきた鋳銅製の印章。斤量を検査し、これで押印した受領証書を送り返した。形は方形・円形・五角形などがあり、つまみは人物や動物の形をしている。形状・字体...
いと‐わっぷ【糸割符】
江戸時代、生糸を輸入する特定の商人に与えた特権。また、この権利を示す証札。慶長9年(1604)堺・京都・長崎、のちに江戸・大坂を加えて5か所の商人に与えられた。白糸割符。
いんす‐きん【印子金】
近世初期、中国から輸入した良質の金塊。1個約100匁(もんめ)(375グラム)で、側面からの形状によって舟印子・花印子などとよんだ。
インバネス【inverness】
男性用のケープ付き袖なし外套。スコットランド北部の都市インバネスにちなむ名。明治元年に輸入、改造されて男性の和服用防寒コートとして用いられた。とんび。二重回し。《季 冬》「子に靴を穿(は)かす—...
インポーター【importer】
輸入業者。輸入者。
インポート【import】
1 輸入。⇔エクスポート。 2 あるアプリケーションソフトが、他のアプリケーションソフトで作成されたデータを変換して取り込む機能。⇔エクスポート。