さい‐しん【細辛】
ウスバサイシンの別名。また、その根や根茎を乾燥させたもの。辛みと特有の香りがあり、漢方で鎮咳(ちんがい)・鎮痛薬に使う。
さらし‐ねぎ【晒し葱】
ねぎを小口切りや千切りにし、水にさらして辛みを抜いたもの。薬味として使う。
しろ‐こしょう【白胡椒】
完熟したコショウの実の外皮を取り去り乾燥させたもの。辛みが少なく、おだやかな芳香がある。ホワイトペッパー。
たか‐な【高菜】
カラシナの栽培品種。辛みがあって、漬け物にする。おおな。《季 夏》
たか‐の‐つめ【鷹の爪】
1 ウコギ科の落葉小高木。高さ3〜5メートル。夏、黄緑色の小花をつける。材は軟らかく、経木・箸などにする。いものき。 2 トウガラシの一品種。実は円筒形で先がとがり、上向きにつく。赤く熟し、辛み...
た‐がらし【田芥子】
1 キンポウゲ科の越年草。田や溝に生え、高さ40〜50センチ。葉は三つに深く裂けている。春、黄色い小花を多数開く。辛みがあり、有毒。漢名、石竜芮。たぜり。 2 タネツケバナの別名。
ちりとり‐なべ【塵取り鍋】
ステンレス製の角形の鍋に野菜・もつ・牛肉などを入れ、辛みのある味噌だれで煮た料理。韓国料理の味つけをもとに日本で考案されたもので、名称は、鍋の形状がちりとりに似ることから。
チリ‐パウダー【chili powder】
唐辛子(とうがらし)にオレガノ・ガーリックなどをまぜ合わせた粉末状の香辛料。辛みが強い。
つら‐み【辛み】
つらいこと。つらい気持ち。→恨(うら)み辛み
パプリカ【paprika】
トウガラシの一品種。実は大型で熟すと赤色・黄色などになり、辛みはない。実を乾燥させて粉末にしたものは、香辛料として料理の彩りなどに用いられる。あまとうがらし。