や・ける【焼ける】
[動カ下一][文]や・く[カ下二] 1 火がついて燃える。燃えてあとかたもなくなる。「古タイヤの—・けるにおい」「家が—・ける」 2 火が通って食べられるようになる。「サンマが—・ける」「餅が—...
ヤロビ‐のうほう【ヤロビ農法】
《「ヤロビ」は「ヤロビザーチヤ」の略》春化処理を行って、秋まきの農作物の種子を春にまくなどして増収を図る農業のやり方。ソ連のミチューリンおよびルイセンコが開発。日本では昭和25年(1950)ころ...
ゆうがい‐ちょうじゅう【有害鳥獣】
人畜や農作物などに被害を与える鳥獣。クマ、シカ、イノシシ、カラスなどが市街地や農地に入り込み、何らかの被害をおよぼした場合にいう。
ゆうき‐さいばい【有機栽培】
化学肥料や農薬を控え、有機肥料などを使って農作物や土の能力を生かす栽培法。
ゆうき‐のうさんぶつ【有機農産物】
農薬や化学肥料を原則として使用せず、堆肥などによって土づくりを行った水田や畑で栽培された農産物。「有機農産物」と表示して販売するためには、国が認めた登録認定機関による有機JAS認定を取得する必要...
ユー‐エヌ‐ディー‐シー‐ピー【UNDCP】
《United Nations International Drug Control Programme》国連薬物統制計画。麻薬の不正取引の取り締まり、代替農作物生産の援助を行った国際連合の機関...
ようせい‐しょくぶつ【陽生植物】
耐陰性が弱く、光が十分に当たる場所によく生育する植物。農作物やススキなどが含まれ、樹木は特に陽樹という。陽地植物。⇔陰生植物。
よとう‐むし【夜盗虫】
ヨトウガの幼虫。体は緑色で葉の裏についているが、大きくなると黒褐色または淡褐色の芋虫となり、昼間は土中や根際に隠れ、夜はい出して植物の葉を食べる。農作物の害虫。ねきりむし。《季 夏》「—いそぎ食...
れい‐がい【冷害】
夏季の異常低温や日照不足のために、稲などの農作物が実らない被害。特に、北日本に多い。《季 夏》
レッド‐エッジ【red edge】
植物に光を当てたとき、その反射率が大きく変化する波長。陸上の緑色植物の場合、680〜750ナノメートルの帯域にあたる。この帯域のスペクトルを人工衛星によるリモート‐センシングやドローンで観測する...