こしひかり
稲の一品種。昭和31年(1956)福井県で作出。食味がすぐれ、北陸から関東以西で広く栽培される。水稲農林100号。越南17号。
こっか‐きかく【国家規格】
国や公的機関が制定し、その国内で適用される規格。日本のJIS(日本産業規格)・JAS(日本農林規格)、米国のANSI規格、英国のBS、ドイツのDINなど。
こっか‐ぼうえき【国家貿易】
国の機関や国から特権を与えられた企業によってほぼ独占的に行われる貿易。日本では農林水産省が米と麦の、農業産業振興事業団が指定乳製品等と生糸の輸入国家貿易を行っている。
ごうせつ‐ちたい【豪雪地帯】
冬に大量の雪が降り積もる地域。法律上は、豪雪地帯対策特別措置法により指定された地域をいう。→特別豪雪地帯 [補説]過去30年の累年平均積雪積算値が5000センチメートル日以上の豪雪地域が3分の2...
ごのへ‐がわ【五戸川】
青森県南東部を流れる川。十和田湖東方の戸来(へらい)岳(標高1159メートル)に源を発し、太平洋に注ぐ。長さ50.7キロ。流域は農林・牧畜業が盛ん。
さいへんきょうか‐ほう【再編強化法】
《「農林中央金庫及び特定農水産業協同組合等による信用事業の再編及び強化に関する法律」の略称》農林中央金庫が会員である農林水産業の協同組合に対して、信用事業の再編や強化を図るために必要な指導や基本...
さくもつ‐とうけい【作物統計】
耕地および作物の生産に関する実態の把握を目的とする、国の基幹統計。農林水産省が作物統計調査を行って作成する。 [補説]需給の見通しや生産努力目標の策定、生産振興事業の実施、共済事業の運営など農業...
さくもつ‐とうけいちょうさ【作物統計調査】
作物統計を作成するために、農林水産省が行う基幹統計調査。田畑別の耕地面積や各農作物の作付面積を調べる面積調査、水稲の作柄概況・予想収穫量や各作物の収穫量を調べる作況調査、災害等の被害を受けた耕地...
ささにしき
稲の一品種。宮城県で作られ、昭和38年(1963)に命名・登録。味がよく、収量性にもすぐれ、東北地方で広く栽培されたが、いもち病や冷害に弱く、近年は作付面積が減少している。水稲農林150号。東北...
さとち‐さとやま【里地里山】
集落と、その周辺にある農地・ため池・管理されている山や森林などからなる地域。人の手が入ることによって生態系のつりあいが保たれているのが特徴で、農林資源の供給や文化の継承、生物多様性などの点から重...