つりふね‐そう【釣船草】
ツリフネソウ科の一年草。山野の水辺に生え、高さ約50センチ。全体に柔らかく、茎は紅紫色で節がふくらむ。秋、葉のわきから紅紫色の花が数個垂れ下がってつき、帆掛け船をつり下げたように見える。ツリフネ...
つるぎ‐の‐たち【剣の太刀】
「つるぎたち」に同じ。「少女の床の辺(べ)に我(わ)が置きし—その太刀はや」〈記・中・歌謡〉
つれ‐も‐な・し
[形ク] 1 なんの関係もない。つながりがない。「—・き佐田の岡辺に帰り居(ゐ)ば島の御橋に誰か住まはむ」〈万・一八七〉 2 なんの関心もない。平気でいる。「葦垣(あしかき)の古(ふ)りにし里と...
ツンドラ【(ロシア)tundra】
ユーラシア大陸・北アメリカの北極周辺に広がる凍結した荒原。短い夏の間に地面の表層が融解し、コケ類や地衣類が生える。凍土帯。凍原。
ツーク‐こ【ツーク湖】
《Zugersee》スイス中部にある湖。チューリヒ湖とフィアワルトシュテッター湖の間に位置し、その大部分がツーク州にある。湖岸の主な都市は、北東岸のツークと南東岸のアルト。ゴッタルド鉄道開通前は...
テアナウ‐こ【テアナウ湖】
《Lake Te Anau》ニュージーランド南島南西端にある湖。フィヨルドランド国立公園内に位置する。同国第二の湖で、南北に細長い。湖岸の主な町は南端のテアナウ。周辺には絶滅危惧種の鳥タカヘが生...
ティハニ【Tihany】
ハンガリー西部、バラトン湖北岸の町。長さ5キロメートル、幅3.5キロメートルのティハニ半島に位置する。11世紀半ばに建てられたベネディクト修道会の教会があり、地下礼拝堂にはハンガリー王アンドラー...
ティヤ【Tiya】
エチオピア南西部の村。首都アジスアベバの南西約260キロメートルに位置する。村の周辺で、解読されていない文字や幾何学模様、剣や枕などの浮き彫りが刻まれた、来歴が不明の石碑群が発見されており、考古...
ティー‐エヌ‐エフ【TNF】
《theater nuclear force》戦域核戦力。戦場およびその周辺で地域的に限られた目標を攻撃する核戦力。一般的には、IRBM(中距離弾道ミサイル)、MRBM(準中距離弾道ミサイル)な...
ティー‐ゾーン【T-zone】
《Tの形になることから》額と鼻筋の周辺。美容や化粧において、皮脂が多く浮くところとしていう。