いけぶくろウエストゲートパーク【池袋ウエストゲートパーク】
石田衣良の短編小説。実家の果物屋を手伝う主人公マコトが、池袋駅西口公園周辺に集まる若者達のトラブルを解決していく。平成9年(1997)、第36回オール読物推理小説新人賞受賞。
いけべ【池辺】
姓氏の一。 [補説]「池辺」姓の人物池辺三山(いけべさんざん)池辺義象(いけべよしかた)
い‐こう【移項】
[名](スル)等式または不等式で、一方の辺にある項を符号を変えて他方の辺に移すこと。「yを左辺へ—する」
いささ‐おざさ【いささ小笹】
わずかばかりの笹。背の低い竹の意とする説もある。「後ろは山、前は野辺、—に風騒ぎ」〈平家・灌頂〉
いさな‐とり【鯨取/勇魚取】
[名]クジラを捕ること。捕鯨。《季 冬》「為(す)ることは異(かわ)らぬ—ながら」〈露伴・いさなとり〉 [枕]クジラを捕る意から、「海」「浜」「灘(なだ)」にかかる。一説に「いそな(磯魚)と...
いさり【漁り】
《動詞「いさ(漁)る」の連用形から。古くは「いざり」》 1 魚や貝をとること。すなどり。りょう。「沖つ波辺波(へなみ)静けみ—すと藤江の浦に舟そ騒ける」〈万・九三九〉 2 「漁り火」の略。「ひさ...
いざよいばし【十六夜橋】
石牟礼道子の小説。不知火(しらぬい)の海辺に住む男とそれを取り巻く3代の女達を描く。平成4年(1992)刊行。平成5年(1993)、第3回紫式部文学賞受賞。
いし‐だい【石鯛】
スズキ目イシダイ科の海水魚。全長約70センチ。体形はタイに似る。若魚には淡い青灰色の地に7本の黒い横縞があるが、老成すると消え、口の周辺が黒くなる。鳥のくちばしのように丈夫な歯をもち、サザエ・ア...
いしのまき【石巻】
宮城県中東部の市。北上川河口にあり、石巻湾に面する。中世には城下町、江戸時代は米の積み出し港として栄えた。漁業・水産加工や製紙工業が盛ん。平成17年(2005)4月、周辺6町と合併。人口16.1...
いしまき‐さん【石巻山】
愛知県豊橋市東北部にある円錐(えんすい)形の山。標高358メートル。山頂は、石灰岩の天狗岩・雄岩・雌岩の三つの大きな岩塊からできている。周辺の石灰岩地帯植物群落は国の天然記念物に指定されている。...