いとまきがた‐わいきょく【糸巻(き)型歪曲】
カメラなどの光学系に生じる歪曲収差の一。画面周辺部の直線が内側に曲がるため、方眼面を撮影すると中心部に向かって糸巻きのような形に縮む。望遠レンズに生じやすい。糸巻き型収差。→樽型歪曲
イナグア‐とう【イナグア島】
《Inagua Islands》西インド諸島北部、バハマ諸島最南端の島。キューバ島とイスパニョーラ島に近い。北東側にある無人のリトルイナグア島と、南西側のグレートイナグア島からなる。中心都市は、...
イニャンバネ【Inhambane】
モザンビーク南東の港湾都市。イニャンバネ州の州都。15世紀末にバスコ=ダ=ガマが訪れ、その後、ポルトガルの入植地の一つになった。農畜産物の集散地であり、米、綿花、落花生などを産する。周辺には海岸...
いぬ‐の‐ひげ【犬の鬚】
ホシクサ科の一年草。田や水辺に生え、高さ10〜20センチ。葉は線形で、葉脈は網目状。秋、多数の花茎を出し、中央に雄花、周りに雌花が集まった半球形の花をつけ、先のとがった苞(ほう)を多数もつ。
い‐ねん【意念】
考え。気持ち。意識。「兼て公辺へ対し後闇(うしろくら)き—を懐(いだ)き」〈染崎延房・近世紀聞〉
イバゲ【Ibagué】
コロンビア中西部、トリマ県の都市。コルディエラセントラル山脈の東斜面、標高約1300メートルに位置する。植民地時代から交通の要地で、周辺のコーヒー、カカオ、サトウキビなどの農産物の集散地として発...
いばらき‐どうじ【茨木童子】
京都の羅生門で渡辺綱(わたなべのつな)に片腕を切り取られ、のちに綱の伯母に化けてその片腕を奪い返したという、伝説上の鬼。
いばらき‐ほうしき【茨城方式】
停止中の原子力発電所再稼働に向けての、地域との合意形成のしくみの一つ。原子力事業者が発電所の立地自治体だけでなく、周辺自治体の了解も要するというもの。平成30年(2018)3月、茨城県東海村の東...
イビサ‐とう【イビサ島】
《Ibiza》スペイン東部、西地中海のバレアレス諸島にある島。紀元前10世紀にフェニキア人が海上貿易の拠点にして以来、カルタゴ、ローマ帝国、東ローマ帝国などの支配をうけてきたため、各時代の文化遺...
い‐ふう【威風】
威厳・威勢のあること。威容。「—辺りを払う」