おし‐どり【鴛鴦】
1 カモ科の鳥。全長48センチくらい。雄の冬羽は橙(だいだい)色や緑色で美しく、翼に銀杏羽(いちょうば)があり、冠羽やほおの飾り羽をもち、くちばしは赤い。雌は全体に地味な灰褐色で、目の周囲から後...
オスティオナル【Ostional】
コスタリカ北西部、ニコヤ半島の太平洋岸の村。アリバダとよばれるヒメウミガメの集団産卵が見られ、周辺一帯は自然保護区に指定されている。
オスマン‐ていこく【オスマン帝国】
1299年、オスマン1世が小アジアに建国したトルコ系イスラム国家。地中海周辺のアラブ諸地域、バルカン半島をも支配下におき、アッバース朝滅亡後のイスラム世界の覇者として君臨。16世紀のスレイマン1...
お‐そば【御側】
1 貴人・主君を敬って、その近辺をいう語。 2 主君の身近に仕える人。近習(きんじゅ)・腰元など。「奥勤めの—玉章(たまづさ)」〈人・娘節用・前〉
おそめ‐はんくろう【お染半九郎】
歌舞伎「鳥辺山心中(とりべやましんじゅう)」の両主人公の名。
オソルノ【Osorno】
チリ南部、ロスラゴス州の都市。プエルトモントの北約100キロメートルに位置する。16世紀半ばに建設。先住民の襲撃を受けて破壊されたが、18世紀末に再建。ドイツ系移民が多く居住する。周辺では小麦を...
おたま‐が‐いけ【お玉ヶ池】
東京都千代田区神田にあった池。また、その周辺の地名。お玉という女性が投身したところからの名といい、周辺に千葉周作の道場や種痘所があった。
おたんじょうび‐せき【御誕生日席】
俗に、長方形のテーブルの短辺に当たる一人分の席のこと。誕生日祝いの際に、主賓(誕生日の人)が座る席の意。お誕生席。
おとこたちのやまと【男たちの大和】
辺見じゅんによるルポルタージュ。昭和58年(1983)、上下2冊を刊行。旧日本海軍の戦艦「大和」の乗組員100名以上に取材し、その起工から沈没までの軌跡を明らかにする。第3回新田次郎文学賞受賞。...
おとなし‐がわ【音無川】
和歌山県田辺市本宮(ほんぐう)町本宮の熊野本宮大社付近を流れ、熊野川に合流する川。この地一帯を音無の里と呼んだところからこの名がある。[歌枕]「名のみして岩波たかく聞こゆなり—の五月雨の頃」〈...